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群れの中に入るか、群れの上に立つ以外の選択肢はおかしいのか

  • 公開日:2017年3月11日
  • 最終更新日:2017年3月11日
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子供の頃から思っていた事なのですが集団行動がとっても苦手でした。みんなと同じように考え、同じように行動するということが理解出来ない子供でした。ただ世の中では「集団行動」が原則です。会社や地域というコミュニティーの中で集団の中に入るか上に立たないと認められない感覚がありますね。

これが進んだ話として、政界や芸能界で不祥事を起こした人に対してのものすごいバッシングがあります。最初は不祥事についての内容ですが最終的には変人扱いします。そして集団行動の得意な人たちが寄ってたかって批判しまくる。そして辞任や活動停止した途端に批判は終了し別の人にターゲットを変えるという繰り返しです。

このパターンが昔から繰り返されているのですが、私はどうしても同じ気持ちになれません。ホリエモンが捕まった時、舛添さんの政治資金問題、ベッキー不倫問題などなどいつもターゲットが変わります。そのたびにどう表現したら良いのかわからないのですが気持ちが悪い感覚になります。

このようなテレビに出てくる人たちだけではなく、一般の世界でも日常的に起こっている感覚だと思っています。小さなお店で社長がいて社員がいてアルバイトがいる構造ではこのような問題は結構あるのではないでしょうか。特に気分屋の能力のない社長の元で働いてしまった日には最悪です。とにかく何事も起こらないように祈るしかないのですから。

そんな小さな集団でも、その群れの中にいるか群れの上に立つのかという関係でしか考えられないように感じますがそうではないと思います。社長が右といったから右を向くのではなく、間違っていたら従わなくて良いと考えています。それであからさまに差別されたり、辞めさせられたりするのであれば、その会社の構造自体が終わっていると考え、首になって喜んだほうが良いという考えです。

よく「人間、あって話し合えばわかる」といいますが、これもありえません。お互い人話した所で、頭の回転がよく話が上手い人のペースになるだけです。「会って話せてよかった!」と清々しい気持ちにお互いなることもあるかもしれませんが、結局何を話したかなんてよくわからないのがオチです。

大切なのは「言葉」よりも「事実」をしっかり見ていくことではないでしょうか。だから私は群れることは辞めました。人の上に立つ気もありませんね。

ヤマダソウイチロウ

ヤマダソウイチロウ・1975年3月7日生まれA型、現在49歳。映像制作を中心に、クリエイティブな活動しています。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

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Soichiro Yamada