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SEOの本質は誰に何を提供したいのか

ホームページ制作のご相談をいただく際に「SEOについて」のお話もよく出てくるのですが、詳しくお話を聞いていみると実際にはSEOについてよくわかっていない場合が多い印象です。今回は難しいSEOテクニックについての解説ではなく、SEOについての考え方を私なりに書いてみたいと思います。

大切なのは誰に何を提供したいのか

ライターを雇って文字数の多い記事を量産したり、ドメインやサーバーを振り分けてメインのサイトを押し上げる方法など、SEOに効果があると言われている手法は多々あります。

もちろんそのような手法を取り入れることは大切なのですが、重要なのは『誰に何を提供したいのか』だと以前から考えており、これからも同じように考えます。

この『誰に何を提供したいのか』が明確であればホームページ制作の方向性はブレないものなのですが、「伝えたいことがたくさんありすぎる」と迷ってしまう方は、まずは大きな『軸』を考えることをおすすめします。

誰に何を提供したいのかという大きな『軸』が決まればターゲットが決まり、それに合わせた『キーワード』を確定することができます。

キーワード選定でリクエストが多いのが、独自の名称やサービスを選定される方が少なくないです。しかし見方を変えると世の中に普及していないサイト名やサービス名で検索してくることは少ないので、ユーザーが悩んでいたり求めている内容をキーワードにするようにしたいところです。

SEOは農業に似ています

よく『SEOは農業と似ている』といわれます。これは『種を巻き、水を与え、芽が出て、実になる』まで時間がかかることから農業に例えることで理解していただいています。

このようにSEOは、施策を行ってからアクセスに反映されるまでに時間がかかります。私がお手伝いさせていただく場合にお客様には、施策から効果が出るまで半年程度の時間を見ていただくようにお話しています。

ですが中には「そんなにのんびり待てない!」というお客様も一定数でいます。その場合には『PPC』というGoogleなどの検索結果に表示できる有料広告をおすすめしています。費用はかかりますがアクセス数は見込めます。

最低限やるべき施策とは

では実際に私がホームページ制作のお手伝いをさせていただく際に、最低限おすすめさせて頂いている内容をご紹介します。

・httpsで表示できるようにSSL化させる
・ページ表示速度が遅ければ改善する
・スマホ対応
・h1タグをできるだけ上部に設置する
・1ページに1キーワードが基本
・サイト関係のある詳しい記事を最低1ページ用意
・キーワードがページ内に15個以上掲載
・SearchConsoleへの登録
・Googleマイビジネスへの登録
・Facebookページの作成
・Twitterアカウントの作成

この内容を見て「え!こんなに!」と思われている方は、まだまだSEOに対する認識が足りていないと言えます。

このような施策を無数に、そしてコツコツとやっていくことで結果が出るものです。

見方を変えると、上位に表示しているサイトは当たり前のように、目に見えない施策を行っていると考えてください。

しかし実際問題として、社内に『専門のホームページ担当者』を作ることは非常に難しく、名前だけの担当者はいるが実際には機能していないという状態をたくさん見てきました。

ですが、せっかくのビジネスチャンスを取りこぼしていく可能性もあるので『先行投資』として、サイト運用を外注されるのも一つの

ヤマダソウイチロウ

ヤマダソウイチロウ・1975年3月7日生まれA型、現在49歳。映像制作を中心に、クリエイティブな活動しています。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

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Soichiro Yamada