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Z世代を見習うことでこれからの時代は見えてくる。

  • 公開日:2018年8月23日
  • 最終更新日:2018年8月25日
  • カテゴリ:

Z世代をご存知でしょうか。経済用語の一つなのですが今回はZ世代がこれからの道標になると考えたので、そのことについてお話していきたいと思います。

ヤマダソウイチロウ(@sou16ooo)です。本日もお読み頂きありがとうございます!



Z世代って何?

Z世代とは、まとめると『1995〜2010に生まれた人たち』を指します。

特徴としてはインターネットを生まれたときから使用していたり、音楽をデータで消費している点が、私のような昭和生まれの人間とは大きく違う点です。また、ブランドに価値をおくのではなく、本質に価値の基準をおいています。

終身雇用もなくなり、起業を目指す人も多く、オタクなイメージが強かった『プログラマー』が今では人気職種の上位に入るなど、これまでの常識がこれからの非常識になってしまいました。

影響力がこれから必要な時代

『好きなことで生きていく』というキャッチコピーを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。これは数年前にYoutubeで使用されていたキャッチコピーです。

日本のYoutubeでは登録者数が100万人はもちろん、トップYoutuberとなると500万人越えの登録者数になっています。そして10代や20代に圧倒的に人気のある人が『影響力』という武器で、色々なことを仕掛けていくことが時代の流れのような感じがしています。

これを聞いて『いやいや、世の中そんなに甘くないよ』と感じる方もいれば、『うんうん。これからはそういう時代だよね』と感じた方もいると思います。私は後者の方の意見というか、自分自身がそのように考え生きてきたので、やっと時代にあった生き方になってきたと感じています。

インターネットが世界を変えた

私自身も気づけば、毎日Youtubeを観ています。視聴時間は平均2時間程度ですし、ドラマはネットフリックスで観ることがほとんどです。そこで変わってしまったのは地上波の視聴時間。

リビングでテレビを観るという習慣は今も昔も変わらないのですが、地上波を観ないことから『テレビ離れ』ではなく『地上波離れ』と言ったほうが私の中ではしっくりきていますw

映像を視聴するデバイスも、テレビだけではなくスマホやタブレットが昔ホリエモンが言っていた『インターネットで世界は変わる』時代になってしまいました。

気づけば、毎日のように通っていたTSUTAYAやGEOに行く機会が全くなくなってしまいました。アマゾンプライムに契約している今、映画も音楽もすべて定額料金で利用することが可能になったため、お店に行って物理的に借りるという行為が不要になっています。

店舗へ行き、レンタルして帰ってくるという行為がなくったはの本当に便利な時代です。しかし、逆に考えるとこれまでは、ずっとなくなることがないと思っていたサービスが、ある日を境に不要なサービスになってしまう瞬間です。

このようなことは今後もあると思うのですが、今では当然のように毎日Googleを使用していますが、ある日を境に不要になってしまう世界が来るかもしれません。しかもその周期が年々早くなっている印象です。

Facebookは年配者のツールに

世の中の流れが変わる周期が早いといえば、Facebookも当初は自分の情報を発信する最先端のツールだったイメージですが、今では年配者がビジネスツールになった印象です。

『インスタ映え』というキーワードが登場したようにInstagramが日常の発信ツールで、Twitterがコミュニケーションツールとなっている印象です。

こうした流れに、なんの躊躇もなく変化していくことが可能な世代が、デジタルネイティブであるZ世代の特徴なのだと思います。そして誰も経験したことがない時代になるということでもあります。

汗水流して働くこと

私が子供の頃『仕事は汗水流して一生懸命働くもの』だと教えられてきました。事実、汗水流して一生懸命働くことは、決して間違っていないと思うのですが、それだけでは生き残ることは難しい時代になっと考えたほうが良いと思っています。

以前、『ちょっと今から仕事やめてくる』という映画を観ました。ブラック企業に務める主人公が、精神的に追い詰められていたときに、ある人物との出会いで変わっていくお話でした。私は会社員の経験がほぼないので、これがリアルかどうかは決められませんが、会社員の方であれば共感できる方が多いのではないでしょうか。

しかし今の時代、自分人生よりも会社や上司が優先という考え方が通用するとは到底思えません。やはり、好きな事を仕事にしていく時代となり、影響力を身につけ、自分なりの個性がないと生きていくのは難しいのではないでしょうか。

『eスポーツ』と呼ばれる、ゲームにプロが存在しお金を稼いでいる時代です。Youtuberで驚いていたらついていけない時代です。好きなことで人の役に立つことで仕事になるのですから、柔軟に考えられる人には楽しく、そうでない方には苦しい時代になるかもしれません。

では、これまでのような仕事がなくなるのかというと、それはないと思います。しかし『100頑張って10のリターン』でしかなく、貧富の差はこれからますます激しくなるのは予想できます。

新しい時代の先輩はZ世代が主役

今までは人生の先輩が道標を作ってくれていたので、それを目標にすることで人生設計がたてやすい時代でした。

しかし、『年功序列』『現金主義』『持家は資産になる』といった、これまでの基準や価値が変わってしまったと考えています。ブロックチェーンの登場でお金の考え方も根本から変わろうとしている時代です。

これからの時代は誰も経験したことがないので、人生の先輩と呼べる存在もいないということになります。

今朝のニュースでも、小学生がプログラミングで花火大会の花火を打ち上げたという記事を観ました。そういった世代が活躍する時代なのです。

そこで登場するのが『Z世代』ではないかと思ったのです。これから基準はZ世代が作っていくもので、私はZ世代から学んでいくのが正解だと考えています。

ヤマダソウイチロウ

ヤマダソウイチロウ・1975年3月7日生まれA型、現在49歳。映像制作を中心に、クリエイティブな活動しています。詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

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Soichiro Yamada